148章 超級生物戦鎧

PS:ヾ幻世琉璃さんが舵長に昇進したことを記念した加更です。

「神の血のゴーストクリスタルアントを狩猟し、神の血のゴーストクリスタルアントのビーストソウルを得る。血肉を食べることでランダムに0から10点の神の遺伝子を得ることができます。」

巨大なゴーストクリスタルアントがついにハンセンの足元に倒れ込んだ。脳海に響く声を聞いて、ハンセンはすぐに大笑いしようと思った。なんと神血獣魂をまた手に入れたのだ、それも神の血の黒甲虫に劣らぬ神血レベルのアーマード・ビースト・ソウルだ。

「森兄、すごいな。これっきりの巨大幽霊クリスタル蟻って神の血の生物だって?」リム・ペーフンが小走りに戻ってきて、地上に倒れている巨大なゴーストクリスタルアントの屍體を見て興奮して尋ねた。

「神の血レベルのだよ。」とハンセンはにっこりと答えた。

「森兄、ビーストソウルを手に入れたのか?」とリム・ペーフンが目を見張ってハンセンに聞いた。

「手に入れたよ。」とハンセンは隠すことなく答えた。リム・ペーフンはすでに変異級のゴーストクリスタルアントのアーマーを見ていて、神血レベルのものも同じようなものだ、ハンセンがそれを使うとき、彼がそれを見抜くのは難しくないだろう、否認する必要はない。

「神血獣魂を手に入れたんだってか! 正直に答えろ、お前って幸運の女神とつきものなのか?」とリム・ペーフンはハンセンの首をガシッと掴んでヒステリックに振った。

しかし、リム・ペーフンは神の血のビーストソウルや神の血のゴーストクリスタルアントの血肉を買うということを提案しなかった。リム・ペーフンが吐き出し終わったあと、ハンセンは彼に笑って言った。「リン君、神血獣魂と血肉は私自身も不足しているんだ。それをあげるわけにはいかない。それならば、もっと変異したゴーストクリスタルアントの肉を持って帰って、それを分配と考えてみてはどうだ?」

リム・ペーフンは無言でハンセンを一瞥した。「なんでそんなものを持ち帰る必要があるの? 本当にそれを売ってお金になるの? 私、お金に困ってるように見える?」

「あなたが変異ビーストソウルに引き換えられるかどうか見てみるために持ち帰るのはどう?」とハンセンは笑って言った。