017暴躁なジャン・ゴンシ、普通の高三生_2

一ページまるごと綺麗なノートと定理が書かれて、最後の行には──

ジャン・ゴンシ:【これらの先生たちは一体何をわけのわからないことを言っているんだ?】

【IMOの問題集を解いて冷静になろう】

ジャン・ゴンシは辛抱強く数日間ちゃんとノートをとりつづけ、そして問いを投げかける──

【なんで俺はここに座って授業を受けてなきゃならないんだ?】

その後は、星々の運行に基づいて惑星の密度を分析する問題に対するページ数分の答えが続く。これは他の人が見るために書かれたものだろう──

ジャン・ゴンシ:【なんでこんな簡単な問題が俺に説明を求められるんだ?】

さらに数日間、真剣に天体の運行を分析していたが、最後には我慢の限界を迎えて──

【姜西珏って頭脳はゾンビに食われたか?】

【明东珩はまるでカタツムリみたいだ】