040屠版!薬方(三)_3

ジャン・フェは「ああ」と一言、再び座った。

白蔹はまた路晓晗を見、何も言わずに彼女に向かって "OK" のジェスチャーをし、安心させた。

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ドアの外。

毛坤は二人の後輩を連れて、小五と小七、三人は黙ってドアのまえにしゃがんでた。

「毛哥」と小五は頭をぽりぽり。「こんなところは俺たちには合わないだろう、でも小七にはピッタリだよな」

小七は顔が若く、たった15、16歳に見える。

髪は長くなく、染めもせず、変なヘアスタイルも無し。

毛坤の後をついていなければ、どちらかと言うと清楚な男子高のようだ。

毛坤はタバコを咥えてて、反論しなかった。

その時、白蔹が中から出てきて、毛坤の三人はすぐに立ち上がった。

「姉」と毛坤は髪をかき、白蔹に隣の二人を紹介。「これは小五と小七、僕が黒水通りで拾ってきたんだ。全員毛って苗字だよ、僕と同じだから」