047ジャン学長の門下生申し込み帳票を何とも思っていない(二更)_3

姜附离はジャン・フェの蹴飛ばした布団を直し、手を伸ばして電気を消した。

そっとスマートフォンを手にし、静かに家を出た。

ドアが閉じられた。

姜附离はスマートフォンをポケットに戻し、書斎に向かってジャン・ジャから来たドキュメントを処理した後、自分の部屋に戻った。家全体がまだ静かで広々としていた。

彼はリモコンを手にしたまま、カーテンを閉じ、突然ポケットの中のスマートフォンからゆったりとしたあくびの音が聞こえてきた—

「君のほうが長く起きてるね」

彼は驚いてスクリーンを点灯させた。

スマートフォンのもう一方の白蔹がゆったりと笑っていた。「俺、先に寝るから」

ビデオが切れた。

姜附离は後から気がついた。

本当にさっきからずっと誰かがいたんだ。

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翌日。

白蔹はいつもより少し遅く起きた。