第106章 天正グループ、帰ってきた!(推薦票お願いします!)

葉辰は二つの三品七紋の青霊丹を箱に入れ、慎重にポケットに収めた。

良いものは、当然最後まで取っておくべきだ。

残りの二つは一気に飲み込んだ。

瞬時に、薬の香りが漂い、強烈な気が丹田の中で絶え間なく衝突していた!

「突破が来る!」

葉辰は大喜びし、急いで盤座して、《九天玄陽決》を運転した。

この時の彼は、まるで微妙な境地に入ったかのようだった。

すべてが言葉では表せないほど素晴らしかった。

彼の周身は赤い光に包まれ、強大な気は地面さえも震わせていた。

しばらくすると、黒い石が葉辰のポケットから飛び出した。

直接彼の頭上に浮かび、その後、光の柱が天に向かって立ち上った!

「破!」

葉辰は怒鳴り、体の束縛を全て打ち破った!

修為が急速に上昇する!

開元境第六層、成功した!

しかしこれはまだ終わりではなかった。第六層はもともと突破寸前だったし、薬効もまだ完全に解放されていなかったからだ。