第208章 困惑！（3連続更新、推薦票求む！）

朱仁徳は少し考えてから言った。「葉さん、朱家の先祖には確かに剣鍛冶の天才が生まれました。あなたの言う鍛造材料についても、実は聞いたことがありますが、これは朱家の秘宝ですから、部外者に渡すことは難しいでしょう。」

「それに、この品は現在の朱家の族長が管理しているはずです。今の族長は気性が荒く、彼から何かを得ようとするのは不可能です！」

「ただ、葉さんがそれほど必要とされているなら、私なりに方法を探ってみましょう。もし上手くいかなくても、どうかお気を悪くなさらないでください。」

朱仁徳は葉辰がその秘宝まで狙っているとは全く想像もしていなかった。

斬龍剣の鍛造材料は並の材料ではない。

そうでなければ、朱家も数百年もの間、守り続けることはなかっただろう。

今の葉辰の行動は、まさに虎の口から餌を奪うようなものだった。