第217章 天変地異!(4度目の更新、購読をお願いします!)

葉凌天は葉辰を特別な部屋に連れて行った。部屋には電話が一台置いてあった。

電話は複数のコンピューターに接続されており、少し不気味な様子だった。

「殿主、この電話が一番安全です」

「わかった」

葉辰は直接馬偉奇に電話をかけた。

「もしもし、どちら様ですか?」電話の向こうから疑わしげな声が聞こえてきた。

「葉辰だ」

その声を聞いて、馬偉奇は表情を変え、急いで静かな場所に移動した。

そして、真剣な口調で言った。「葉さん、やっと連絡が取れました。大変なことになっています!」

「何があった?」葉辰は眉をひそめて尋ねた。

「まず一つ目は、唐傲が還暦祝いの場所を変更しました。江南省の雲湖山荘になりました!」

雲湖山荘という言葉を聞いて、葉辰の瞳に冷たい殺意が宿った!

「雲湖山荘は江城にあるはずだが?」