第423章 帰京!(3更!)

……

首都空港。

葉辰は飛行機を降り、すぐに師範大学へ向かった。

出発前に江姵蓉にメッセージを送ったが、携帯の電源を入れても返信はなかった。

飛行機を降りてから何度か電話をかけたが、応答がなかった。

あの方の保証があり、母は確実に無事なはずだが、それでも心配で足早に進んだ。

十数分後、葉辰は教職員寮に到着した。玄関は半開きで、中から笑い声が聞こえてきた。

その笑い声は聞き覚えがあった。

葉辰がドアを開けると、中の光景に一瞬呆然とした。

母は修行をしておらず、リビングで餃子を作っていた。しかも母一人ではなく、二人の絶世の美女がいた。

孫怡!夏若雪!

彼女たちが京城に来ていたとは?

江姵蓉の機嫌は良さそうで、ずっと笑顔だった。彼女は玄関にいる葉辰を一瞥して「帰ってきたの」と言った。