第588章 誰が来ようと同じことだ!(6更!)

陽を破る剣は直接弾き飛ばされ、叶晨の前方一メートルの地点に突き刺さった!

深く突き刺さったままだ!

強大な剣気に叶晨は数歩後退した。

「Ye Shi天、ここは易宝閣だ。お前にここで人を殺す資格はない!」

扇老の冷たい声が響き渡った!

そう言うと、腰から丹薬を取り出し、丹田を破壊された血風華に直接手渡した!

「丹薬を服用して、ゆっくり傷を癒すがよい」

血風華は一瞬驚き、何かを思い出したように易宝閣の上階を見上げた!

そこに庄歩凡の姿があった!

彼は庄歩凡と鄭長老が親しい間柄であることを知っていた!

明らかに、庄歩凡は見過ごすことはなかった!

血風華は興奮を隠しきれない様子で、叶晨を恨めしげに睨みつけながら、すぐに丹薬を服用し、治療を始めた。

丹田は破壊されたが、今なら治療の余地があるかもしれない。