第251章 大量殺戮!_1

古金虹の攻撃を受け、シンギョクは全く怖がらない!

彼は怒りに震えながら、全身は太陽のように煌めく金色を放っていた!

彼の双拳が霊力で完全に覆われ、山を倒し、海を割るような威圧感が全ての人々の顔色を大きく変えた!

「これ...これは本当にシンギョクから発散される気配なのか?」少し離れた段石の顔が青ざめた!

景路までもが深刻な表情を浮かべていた。

この瞬間、江北地区四大天才など、一言も言えないくらいだった!

シンギョクはすでに、老舗の大宗師と張り合う資格を得ていた!

「ドドーン...」

古金虹の手が前に突き出され、たいきょいんは死の気配を満載にして、天を覆うように襲い掛かってきた!

直径数十メートルの範囲が攻撃を受け、さらには弱者がその場で悲惨に死んだ!

韩一龙のそばの二人の従者が急いで阵法を布かんだが、その強烈な圧迫感の下で、突如として粉々になった!

「死ね!」古金虹は顎を上げて怒った!

シンギョクの目には狂気の色が一杯だった!

「太初聖拳!」彼が手を上げると、すぐにシンギョクの最後の切り札が出た!

金色の拳が天地を包み、たいきょいんと衝撃的な衝突を起こした!

その瞬間、周囲に向かって波打つ殺気が次々と出た!

多くの木々が根元から倒れ、遠くの小山まで、ひと瞬で破壊された!

「恐ろしい!」

それはほとんどすべての人々が心の底から思ったことだった!

「くたばれ!」シンギョクが怒鳴り、身体から金色の光がまた一段と強くなった!

彼の肌の筋肉が一瞬で急激な形になり、しわが小さなヘビのように見えた!

双方ともに最後の切り札!

一方はChaos Bodyのシンギョク、他方は10人の大宗師の内気を吸収した古先生だった!

「ドーン!」

シンギョクの顔には狂気の色が広がり、もう一つのパンチが繰り出された!

その天を覆うたいきょいんが、この一撃で、まさかの亀裂が入った!

“ガチン!”

わずか半秒で、たいきょいんは完全に崩壊した!

内気が実体化し、一本の短剣のように四方八方へと爆発した!

“プチッ!”

この内気の下で、無数の人々の肉体が貫かれた!