大量の丹薬が口の中に詰め込まれていく様子を見て、李子南は一瞬呆然としてしまった!
こんな丹薬の飲み方があるのか?
秦玉は百個近くの丹薬を飲み込んでから、満足げにゲップをした。
「これくらいでいいだろう」秦玉はお腹を叩いた。
その後、彼は李子南を見て、にやりと笑いながら言った。「今の私は頂点の状態には戻れていないが、お前を相手にするには十分だろう」
李子南は慌てて二歩後退した。
彼の顔に緊張の色が浮かび、目を細めた。
先ほどの秦玉の戦神のような姿は、彼の心に消えない印象を残していた。
殺陣を仕掛けていたとはいえ、心の底では自信が持てなかった。
そのとき、暗がりに隠れていた姚青がゆっくりと姿を現した。
姚青を見た李子南は、救いの藁をつかんだかのようだった。
彼は急いで姚青に向かって言った。「青姚兄弟、お前は姜和の弟子だろう。早く手を下して奴を殺せ!」