第78章 カメラをオンにした!

弾幕にはさらに多くの人がスパムを投稿し始めた:

  「じゃあ開けよ?開けないなら卑怯者だ!」

  「キャンディスイートがカメラを開くの?目が痛くなりそう!」

  「火薬の臭いがきついな、これはゲーム配信者だぞ、カメラを開くかどうかそんなに重要か?」

  「重要だ!他の人がゲームをするとき、ボイスチェンジャーを使っても、彼女ほど極端じゃない。自分を5歳の子供に偽装するなんて、私たちの知能が低いと思っているのか?」

  「そうだ、おまけに人をだまして投げ銭させて飴を買うなんて、チッ、問題は、実際にだまされた人もいるってことだ!あのランキング1位の'お爺さん'って人、また100万円も投げ銭したんだぞ!」

  「こんな変態詐欺師が、何の面目があって配信できるんだ?本当の声が聞くに堪えないのか?」

  「幼い声は本来子供の声で、聞いていて可愛くて人気がある。彼女がどうしてこの声に変える厚かましさがあるのか、子供たちを侮辱していると思う!」

  もちろん、キャンディスイートの熱心なファンも彼女のために弁護したが、少数で、コメントは罵倒の声に埋もれてしまった。

  「私たちはキャンディスイートが子供のふりをするのが好きなんだ、それがどうした?見たくない人は出て行けばいいだろ?」

  「そうだ、配信者がナイフを首に突きつけて投げ銭を強制したわけじゃないだろ?」

  「孫尚香は元々大砲を担ぐロリキャラだ、配信者が子供の声を使うのは適切だと思うよ!余計なお世話だ?」

  「……」

  熱心なファンさえも自分を信じていないのを見て、寺田芽は小さな顔をしかめ、むくれながら真剣に口を開いた:「私は子供じゃないよ〜」

  弾幕には:

  「ハハハ、配信者が自分で認めたぞ?」

  「やっぱり嘘をついていたんだ!」

  「……」

  弾幕が数行流れた後、彼女がまた憂鬱そうに言った:「私はもう5歳だよ、どこが小さいの?」

  弾幕は一瞬静かになった後、熱心なファンが弱々しく口を開いた:

  「スイート、もういいよ、もう言わないで、子供のふりをしても恥ずかしいことじゃない……」

  「これ以上言うと、わざとらしくなるよ、もういいよ!」