第254章 溜めて一度に補償してあげる

顧靖澤は言った。「君が俺に償いたいなら、それもいいよ。ただし、君が……」

  顧靖澤の体が彼女の両脚の間に押し入った。

  林澈は慌てて無意識に周りを見回した。

  人はいなかったが、背中はそれでも冷たく感じた。

  「もういいでしょ、何してるの、ここで……」

  彼女は両脚を閉じようとしたが、彼がすでにその間に入り込んでいたため、閉じようとすればするほど、彼をより強く挟み込むことになった。

  「何だよ、そんなに急いで、もう挟み始めたの?さっきまで二度と触れさせないって言ってたのに、もうガマンできなくなったの?」

  「うるさい、そんなんじゃない!」

  「安心して……まだ入れてないよ。そんなに急いで挟まなくていい。後で入れたら……どんなに強く挟んでもいいからさ。」