「寧寧、欲しいの?」冷少霆の熱い息が顾寧の耳元に吹きかかり、*******顾寧の頬の紅潮が増し、もはや隠しきれない欲望を露わにして、思わず答えた。「欲しい」
その一言で、冷少霆は内なる欲望を抑えきれなくなり、全身が極度に興奮し昂ぶり、顾寧は痛みで声を上げた。
しかしすぐに、無限の快感に取って代わられた。
二人は何度も何度も絶頂に達し、疲れ果てるまで続いた。
翌日
深夜まで疲れて眠れなかったものの、顾寧は翌日遅くまで寝ていられず、七時に起床し、冷少霆を置いて一人でタクシーで碧水藍天に向かった。冷少霆には連絡があるまで待ってもらい、それから迎えに来てもらうことにした。
二人一緒に行くわけにはいかなかった。疑われたら困るからだ。
冷少霆もそれを理解していたので、顾寧を止めなかった。ただし、顾寧が出発する前に、激しくキスをした。