第187章 今度は私の番

プロのプレイヤーがコンボを決めると、ゲーム内で殺戮の効果音が鳴った。「キリング!」

  いつものように相手を倒したと思ったが、突然画面が真っ黒になった。

  甜心は配信ルームに投影された画面に大きな文字が表示されるのを見た:leamが甜心を倒した!!

  甜心は呆然とし、プロのプレイヤーも唖然とした。

  二人とも何が起こったのかよく分からなかった。弾幕は瞬時に狂った:

  ——「今何が起こったの?目が疲れてるのかもしれないけど、よく分からなかった。ゲームがバグったの?どうして甜心が倒されたの?」

  ——「呆然としちゃった!」

  ——「これはチートでしょ?もう二回死んでるのに、どうして反撃できるの?」

  みんなが驚きと困惑に包まれている中、ゲーム画面にleamが一行の文字を打ち込んだ:【三度目の正直、今度は私の番だ。】