方平は譚振平との会話を終え、食事の招待を丁重に断った。
譚昊兄弟と約束していた通り、午後に第一中學校の門前で集合することになり、方平は父親と一緒に家族寮を出た。
……
方平が去ると、譚振平はため息をつきながら言った。「これからは違う世界の人間になるんだな。」
方平が一級の極みの武者を二人殺したと言って以来、譚振平は彼らが同じ種類の人間ではないことを悟った。
彼らのような社會武道家たちは、地位と特権を得るために武道を修練する。
しかし、教育局副局長として、譚振平は武者と武者には違いがあることを知っていた。
もう一つの種類の武者がいて、武道界に入るのは単に地位と特権のためではなく、純粋な気血武者でもない。
譚振平はこの種の武者を実戦派と分類した。
実戦派の武者と彼らのような人々は、めったに同じサークルで交わることはない……
簡単に言えば、それらの実戦派武者は彼らのような人々を見下しており、彼らを武者とさえ見なしていない。
二人の息子を見て、譚振平は最初方平を羨ましく思っていたが、考えてみると、息子たちが自分と同じであることも悪くないと思うようになった。
方平は軽々しく言ったが、大学に入ったばかりで人と生死を賭けた戦いをするなんて、譚振平は自分の息子がある日突然誰かに殺されることを望んでいなかった。
元々は方平から多くを学ぶべきだと言おうと思っていたが、この時点で譚振平はその言葉を飲み込んだ。
……
午後、方平は吳志豪、楊建、劉若琪たちと会った。
みんな進歩していた。大学入試の時、彼らの気血は高い人で120カード、低い人で115カードだった。
今や5ヶ月が経ち、《鍛錬法》と杭功を修練して、気血は一般的に130カード前後に達していた。
旧友との再会に、みんな気分が良かった。
話しているうちに、話題は資源の問題に及んだ。吳志豪は無奈く言った。「南江武道大學は30成績ポイントを与えてくれた。少なくはないよ。交換すれば、二つの一品気血丹と交換できる。
でも、一つの一品気血丹は15成績ポイント、一品錬骨丹は25成績ポイントだ。