研究所から学校に戻ると、方平はほとんど変わっていないようだった。
5月末の数日間、方平は他のことはほとんどせず、強身液、鍛體丹、鍛體丹を少し買った以外は、骨強化の進度はまだ遅かった。
李じいさんは何度か見たが、もう何も言わなくなった。
5月初めに方平が三品中段に踏み入れてから5月末まで、約1ヶ月の間、方平の骨強化の数はほとんど変化がなかった。
これは誰もが予想外のことだった!
……
5月にほとんど姿を見せなかった呂鳳柔でさえ、月末に方平を探し出した。
避風港の近くで。
趙雪梅、陳雲曦、方平の3人がいた。
3人を見て、呂鳳柔はゆっくりと言った。「雪梅は、この1ヶ月余りで進歩が速かった。二品に入ったばかりから、今では骨強化98個、二等級中段に入り、すぐに上位に踏み入れそうだ。」
趙雪梅は笑って言った。「すべて先生のおかげです…」
呂鳳柔は手で制して彼女の言葉を遮り、深刻な口調で言った。「もうすぐ6月に入る。今、君はまだ28個の骨が足りなくて二品絶頂に到達できない。地下洞窟に入る前には間に合いそうにないが、頑張って次の学期が始まる前に二品絶頂に到達するように。」
趙雪梅は急いでうなずいた。彼女は一度に一つの骨しか強化できない武士だが、大学2年生が始まる前に二品絶頂に達することができれば、すでに非常に驚異的だった。
これは2年生で三品に踏み入れる可能性があることを意味していた。
そして卒業までにはまだ3年近くあり、四級にも挑戦できるだろう。
「陳雲曦...まあまあだな。骨強化115個、このペースなら6月末までに二品絶頂に達するだろう。」
4月に、呂鳳柔は陳雲曦に厳しい命令を下した。4月末までに骨強化が100個に達しなければ、即刻退学だ。
陳雲曦は4月末には骨強化が100個に達していた。
5月の1ヶ月間、速度は相変わらず速く、1ヶ月で骨強化15個、予想外のことがなければ、6月末には二品絶頂にほぼ確実に達するだろう。
陳雲曦は頭を下げて何も言わなかった。
呂鳳柔は再び方平を見て、眉をしかめて言った。「5月初めに君は三品中段に踏み入れた。今、1ヶ月経ったが、体に問題でもあるのか?」
方平は首を振り、すぐに答えた。「体は絶好調です!」
「それなら君は...」