8月22日から、方平は学生たちを巻き込み始めた。武道社を改革しなければならない!
平円社の人々が、再び彼らの役割を発揮した。
……
魔武学校のキャンパス内。
「張語先輩はすでに4年生です。理論的には、武道社の部長を改選すべき時期ですよ!」
「そうですね。4年生が武道社の部長を務めないのは、各校の共通認識です。張先輩は少し権力に執着しすぎているようです!」
「張先輩たちは今、自分の将来の準備を始めています。武道社を管理する時間なんてありません。今や武道社は名ばかりで、周妍先輩が代理で管理しているなんて、武道社の存在意義はどこにあるんでしょうか?」
「改選すべきです!部長を選び直すべきです!」
「私は謝磊先輩が良いと思います。武道社の部長を務めるのにふさわしいです。」
「私も謝部長が良いと思います!」
「……」
たちまち、奇妙な風が魔武を吹き抜けた。
みんなが口を揃えて、謝磊が部長を務めるべきだと叫んでいた!
……
武道社内。
張語は椅子に寄りかかり、静かに言った。「みんなはどう思う?」
謝磊は重々しく言った。「私が扇動したわけではありません!」
「謝磊はそんな人じゃない!」三品境に到達した張紫薇も、この時助け船を出した。
張語は軽く笑って言った。「謝磊の考えではないと信じているよ。でも……学生たちの言っていることも間違いではない。4年生は通常、武道社の部長を務めることはないんだ。
私はただ……」
周妍が言葉を継いだ。「部長は部長の座に執着しているわけではありません。ただ、下半期に第2回武道交流大会がまだ続くので、この時期に部長が辞めれば、武道社から退会するしかなくなります。もし大会の参加資格が武道社のメンバーに限定されれば、部長は出場できなくなってしまいます。」
ちょうど戻ってきた秦鳳青が、いらいらして言った。「結局のところ、実力の問題だ!実力があれば、誰も文句は言えない!」
そう言いながら、秦鳳青は続けた。「間違いなく方平のしわざだ。平円社の連中は俺が全員知っている、奴らが広めているんだ。
気にするな、あいつは武道社の部長になりたがっているが、俺だってなりたいぜ!
謝磊、お前、俺と争う気か?」