第224章 我が一剣、天下の人を斬る!(11章目!購読お願いします!)

唐傲の顔色が完全に変わった!

  この葉辰は一体どんな異類なのか、この恐ろしさに彼の心に恐怖が生まれた!

  とてつもなく恐ろしい!

  彼はもう考えるのをやめ、直接怒鳴った。「萬峰破、こいつは厄介だ。お前と俺で協力して殺す!」

  唐傲は慌てていた!

  本当に慌てていた!

  「よし!」

  二人はほぼ会場で最強の存在だった!

  強者同士の連携が、葉辰を殺す唯一のチャンスだった!

  葉辰の口元に冷酷な笑みが浮かんだ!一歩踏み出した!

  「唐傲、お前は最後に殺してやる!」

  「そして今は、お前の番だ!」

  葉辰の冷たい視線が突進してくる萬峰破に向けられた!

  萬峰破の劍意が到達する前に、冷気が先に来て、殺気が満ちていた!

  「破劍嗜!」

  これが彼の最強の一撃だった!

  この劍意で、華夏宗師ランキング178位の強者を斬殺し、その位置を奪ったのだ!

  彼には自信があった。この一撃で、この小僧が死なずとも傷つくはずだと。

  葉辰は斬龍剣を手に握り、丹田真気を凝集し、絶えず斬龍剣にぶつかっていた!

  迫り来る劍意を見て、彼は笑った!とても大きな声で笑った!

  劍意が彼の体に落ちようとした瞬間、葉辰は一声怒鳴り、霊魂を震わせた。「こんなくだらない劍意で恥さらしをするとは、本物の劍意を見せてやろう!俺には一剣あり、天下の者を斬れる!焚滅斬!落とせ!」

  葉辰の手の斬龍剣が爆発した!

  一剣が横に薙ぎ払った!

  その恐ろしい気勢を感じ、萬峰破の顔には恐怖しかなかった!

  これは伝説の劍意虛影だ!

  これは劍修が夢見る劍技だ!

  「こいつは一体誰なんだ、なぜこんなものを持っているんだ!なぜだ!」

  劍意は少しの慈悲もなく、萬峰破の体に落ちた!

  「ドドーン!」

  巨大な音が響いた!

  華夏宗師ランキング178位の萬峰破はその場で爆発した!

  血霧と化した!

  一瞬にして、まるで山崩れのように、宴会場全体が揺れ始め、埃が舞い上がった。

  人々の心を震わせた。