第337章 破陣!(5更!)

天臺に立つ葉辰は、手に数個の靈石を持ち、そして突然天臺から飛び降りた。

教学棟の西側は学生が自転車を停める場所で、京城師範大學の学生は裕福か貴族の出身で、ほとんどが車で通学するため、ここに自転車を停める人は少なく、周りにも人はいないので、飛び降りても影響はない。

着地した瞬間、地面が僅かに裂け、その後葉辰は東南方向へと向かった。

九宮八卦陣の陣眼は六箇所あり、その一つは学校の裏にある假山だった。

設計図によると、この假山は後から誰かが配置したものだった。

位置も材質も極めて巧妙だった。

もし自分があの特別な地点に立っていなければ、月初めには全てが起こっていたかもしれない。

假山の前に来ると、葉辰は指で印を結び、靈石を直接放った。かすかな光が瞬いた。

その後、靈石が突然爆発し、まばゆい火炎の数々が生まれた!