第366章 一助の力!(4更!)

奇妙なことに、動かすことができる二つの墓碑のうち、一つが完全に砕け散ってしまった!

あの大能者が出てきたのだ!

輪廻墓地の第四の大能者、霊符連盟の滄海平!

重要なのは、彼は全く動かしていなかったということだ!

「崑崙虛のそれらの勢力など、私の目には何の価値もない!霊符の道は全てを断ち切れる!」

その年老いた声が再び響き渡った!

葉辰は思わず顔を上げ、蒼穹を見上げた!

一人の老人が天空に浮かんでいた!

彼の足元には一筋の流光が!

流光の上には、古い符文が刻まれていた。

「うわっ!あなた...」

この時の葉辰は完全に感嘆の声を上げた!

霊符連盟の滄海平はこの瞬間を楽しんでいるようで、淡々と言った:「お前は霊符の道があまりにも強大だと言いたいのか?」

葉辰は滄海平を一瞥し、興奮して言った:「実は言いたかったのは、なぜ今出てきたんですか!十数時間後に出てきてもよかったのに!」

葉辰はこのチャンスを無駄にしたくなかったのだ!

このような切り札は最も重要な時に使うべきだ!

滄海平は葉辰を一瞥し、一歩進んで葉辰の前に直接現れた。

「お前という愚かな後継者よ、輪廻墓地がなぜお前を選んだのか本当に理解できん。」

「お前が何かを知りたいのなら教えてやろう。もし私が手を出さなければ、少なくとも三日は存在できただろう。」

「今のお前の丹田の問題、私滄海平が解決してやろう!さらにお前をより強くすることもできる!」

葉辰はようやく冷静になった。これは彼にとって最高の結果だった。

「先輩、どうかご助力を!」葉辰は手を合わせて真剣に言った。

滄海平は葉辰の態度に満足げだった:「私滄海平は生涯弟子を取らなかった。お前は私の弟子となり、霊符の道を発展させる気はないか!」

葉辰は頷いた:「弟子になります。」

「よろしい。」滄海平は頷き、腕を振ると、空気から一枚の黄紙が凝集された。

その後、滄海平の指が舞い、無数の真気が渦巻き、その黄紙の上に古い文字が現れた。

文字が現れると、輪廻墓地全体が震動し始めた。

「この符は凝丹符という。丹田を強化するだけでなく、丹田を癒すこともできる。これを師匠からの贈り物としよう。」

言葉が落ちると、滄海平の手から精血が放たれた!

精血が霊符に衝突すると、燃え上がり始めた。

「凝!」