第379章 阻止不可能!(5/10)

葉辰は傍らで軽く息を切らしていた。

この一撃で、彼の丹田にはほとんど真気が残っていなかった。

消費した力があまりにも大きかったのだ。

彼はまた一瓶の丹薬を取り出し、ごくごくと飲み干すと、冷たい眼差しで趙雲生を見つめ、命令した。「江姵蓉と葉天正はどこだ!」

趙雲生は周りの死体と地面に横たわる瀕死の仲間を一瞥し、冷たく言った。「手を引くことをお勧めする。あの方がいらっしゃれば、お前の末路は悲惨なものになるぞ。幽霊刑務所の権威は、他人に踏みにじられることは許されない。」

葉辰は冷笑し、輪廻墓地の滄海平に向かって言った。「師匠、魔霊符を一枚ください。」

滄海平は一瞬驚いた。「弟子よ、魔霊符は確かに一時的な力を与えるが、その後お前の体は極度の苦痛を受けることになる……」

「くださいさえすれば結構です。」