この言葉が出ると、万おじいさんが立ち上がり、包培民に諭すように言った。「包さん、何を馬鹿なことを言っているんだ。魂を鎮める剣はもともと江道山のものだ。この小僧には持ち去る資格などない。それに、この小僧はこれだけ多くの人を殺したんだ。彼から何かを取り返したところで何が悪い?執着するのはやめなさい!」
包培民は冷たく鼻を鳴らし、長剣を孫淼に向けた。「私の決意は固い」
孫淼は仕方なさそうに首を振った。「本当は手を出したくなかったが、お前が頑固なら死を求めているようなものだ」
「今や私とお前の差は大きすぎる。何の資格があって邪魔をする?」
「それならば、あの世へ送ってやろう」
「破れよ!!」
続いて、孫淼の手に一振りの寒劍が現れ、直接包培民に向かって突き出した!
「ぷすっ!」