第463章 行方がバレる

鈴木月瑠は風呂に行き、鈴木静海たちは二十数年前の事件について調査を続けていた。何か進展がないか確認していた。

ユキヒョウ特殊部隊は一時的に安全になり、弓永行は鈴木静海に状況を報告した。偵察2隊の被害は深刻だった。

これは小春沙耶に最も近い部隊だったため、被害が深刻で、鈴木静海は遺族に3倍の弔慰金を支給し、慰めた。

鈴木月瑠は風呂から出てきて、ノースリーブを着ていた。肌は白すぎるほどだった。

「これはどうしたんだ?」鈴木静海は顔を上げ、ちょうど鈴木月瑠の肘が大きく青くなっているのを見て、すぐに眉をひそめた。

数人が見つめた。

鈴木月瑠は肘が見えず、困惑した表情を浮かべていた。

鈴木静海が彼女の肘を見ているのに気づき、腕を上げてみると、腕の内側が青くなっているのが分かった。