【ふふ、道院で買うわ。矢崎粟の描いたものなんて要らないわ。彼女の玄学の実力なんて誰が知ってるの?もし破財の符を描いたら、人に害を与えることになるじゃない?】
【あなたたちのような愚かなファンだけが矢崎粟がいいと思うのよ。】
【女優のくせに、毎日自分の玄学の実力を売り込むなんて、恥ずかしくないのかしら。】
【矢崎粟の描いた符紙を身につける人は、バカよ!】
【誰が矢崎粟のサインや服なんか欲しがるの?全部ゴミみたいなものよ。】
矢崎粟のファンたちは、これらの悪意のあるコメントを見ても冷静で、全くこれらの人々に影響されなかった。
ファンたちは矢崎粟の玄学の実力を信じており、矢崎粟が描いた符紙を当てたいと強く願っていた。
矢崎家の兄弟たちは矢崎粟の投稿を見て、とても驚いた。
矢崎粟がこんなに太っ腹だとは思わなかった!
普段は大金を払っても手に入らないものを、矢崎粟は直接抽選で配布し、しかも量も少なくない。
コメント欄で矢崎粟がケチだと言う人を見て、矢崎弘は我慢できずに投稿した。
矢崎弘:【粟がケチだと言う人がいるなんて、私は黙っていられない。私が粟の符紙と法器を買うのに、いくらかかるか知っているのか?】
投稿の文章の下に、矢崎弘は数枚の画像を投稿した。
その中の一枚のスクリーンショットには、送金記録があり、符紙の項目は500万円、法器の項目は1000万円だった。
残りの三枚の画像は、すべて符紙と法器の様子だった。
彼は投稿の下にさらにコメントを付けた:私は本当に粟の符紙と法器を購入したんです。
この投稿が出ると、ネットユーザーたちは驚愕した。
【わぁ、符紙と法器がそんなに高いの?】
【もし当選したら、私は億万長者になれるわね、ははは……】
【矢崎粟って本当に太っ腹ね!】
【普通の芸能人にはこんなことできないわ。矢崎粟だけがこんなに気前がいいのよ。】
【矢崎粟のファンが羨ましい!】
【私も!今から矢崎粟のファンになっても間に合うかしら?】
【さすが矢崎粟ね、一度の出品が何百万円もする物で、そのブランド服だって何千円もするものばかり。】
【ああ、羨ましすぎて言葉も疲れちゃった。】
多くのネットユーザーが驚嘆し、矢崎粟のファンになりたいと思った。
しかし、このとき、また揉め事を起こす人が現れた。