これまで募金詐欺をする人は多かったが、集めた資金を寄付する人は少なかった。以前、学校が景雲昭に代わって彼女は自活できると説明したが、彼らから見れば、景雲昭はただの16歳の女子学生で、そんな能力があるはずがないと思われていた。
そのため、多くの人はその拒否を全く気にせず、相変わらず善意を示し続けた。
しかし、学校がこれほど断固とした態度を取るとは誰も予想していなかったため、善意の人々は皆驚いた。
さらに、学校は特別な声明を発表し、景雲昭は今後も募金を受け付けないこと、本当に必要としている人々に寄付してほしいと述べた。その声明書には景雲昭の署名も入っており、偽物ではなかった。
ネット上の反応は様々で、学校が名声のために仕組んだという意見もあれば、景雲昭に気骨があると感じる人もいた。