第423章 不孝な子孫

景雲昭が指揮を執り、白俞安はただ実行するだけだった。

白骨が発掘された翌日、工事現場に百人ほどの人々が押し寄せてきた。全員が白装束に身を包み、喪服姿で、横断幕を担いで工事現場に突入し、遺体が埋められていた場所に直行すると、すぐさま大声で泣き始めた。

「ああ、叔父さん!生きている時は一生苦労して、死んでからは遺体泥棒に盗まれるなんて。恥知らずの遺体泥棒め、こんなところに叔父さんを捨てるなんて、叔父さん...」ある男が鼻水と涙を垂らしながら泣き叫んだ。

一人が先導すると、皆が続いた。

「お母さん!お父さんの気持ちを考えてよ...一生大人しく生きてきたのに、死んでから他人と一緒に埋められるなんて、不孝者の子孫たちめ...」

周りの作業員たちは呆然と見つめていた。

遺骨はとっくに警察署に移されて鑑識に回されているのに、なぜこの人たちは集団で工事現場に来て泣いているのか?

「何を泣いているんですか?今は穴以外何もありませんよ...」洪家の工事現場の責任者が急いで説得に来た。

しかしその言葉が途中で、人々に怒りの目で睨まれ、罵られた。「お前か!お前が叔父さんの遺骨を盗んだのか!死者は大切にすべきだろう、遺体まで冒涜して、お前は人間なのか!」

この責任者は洪天の甥の洪強で、この言葉を聞いて即座に弁解した。「私じゃありません!人を冤罪にしないでください。それにまだその遺骨が誰のものかも確定していないのに、なぜ泣きに来たんですか!間違った先祖を泣いているかもしれませんよ!」

「この野郎!」すぐさま誰かが靴底を投げつけた。「なんてとんでもないことを言うんだ!お前ら洪家はろくな奴らじゃない。死者を敬わないから、工事現場でいつもトラブルが起きるんだ!みんな知ってるぞ、このボロビルには毎日幽霊の声が聞こえるって!待ってろよ、夜になったら奴らがお前らのベッドの枕元まで来て清算してやるからな...」

たちまち、皆が口々に洪強を罵り始めた。

傍らには専門のカメラマンが写真を撮影していた。この撮影者は白俞安が雇った人物で、撮影アングルは当然特殊に選ばれ、泣きに来た人々はぼかして撮り、洪家の人々が怒って手を出そうとする場面を鮮明に収めていた。

しかし洪強も撮影されているのを見て、もちろん乱暴な行為はできず、苦々しい表情で洪天に電話をかけた。