新発見

数分後、マット先生がマーベリックの屋敷に向かって急いでいるのが見えた。家の中に入ると、マーベリックの部屋へと急いだ。

何度もドアベルを鳴らし、力の限り叩いた。マーベリックに何度も電話をかけたが、出なかった。

「何をしているんだ！」彼はドアが開くまで何度も叩き続けた。

「何をくそ...」黒と白のシーツの下にジェスリンを見つけた時、言葉を飲み込んだ。「失礼しました」とジェスリンに謝って出て行った。

マーベリックは汗ばんだジェスリンの額にキスをしてから、裸のまま起き上がった。「すぐに戻る」と約束し、黒いマントを肩にかけた。

「まだ行かないで、体を洗ってあげる」彼女の声はささやくように出た。

マーベリックは反論せず、彼女がベッドから降りるのを待った。後ろを歩きながら、彼女のセクシーで清らかな体を見つめずにはいられなかった。

「見つめるのはやめて、今日は十分食べたでしょう」彼女は振り返らずに言い、バスルームのドアを開けた。

「妻を愛でることに罪はないだろう？」

「それを言ったから、シーツの下で終わったのよ」彼女は不満そうに言った。

「君が悪いんだ」彼は彼女が蛇口をひねろうとした時、後ろから抱きしめた。

「私のせいにしないで、責任を取りなさい、ルーさん！」

「君があまりにも可愛いから無理だ」彼は彼女の首筋にキスをし、手で体を愛撫し始めた。

ジェスリンは微笑んで首を振った。「友達があなたを待ってるわ、行ってあげて」彼女は振り向いて彼のマントを脱がせた。

マーベリックは自分で体を洗おうとしなかった。これを見て、ジェスリンは仕方なく子供を洗うように夫を洗ってあげた。

一方マーベリックは、妻のすることすべてに従いながら満面の笑みを浮かべていた。彼女が終わると、ドアを指差して「私も体を洗いたいから、友達のところに行って」と言った。

「君は洗う必要ないけど...行くよ」彼は頭を下げて長いキスをしてから、しぶしぶ出て行った。

マーベリックは不機嫌そうに書斎に入った。

「死にたいのか？」彼は冷たくマット先生を睨みつけた。

「タイミングが悪かったようだけど、謝るつもりはないよ」マットは鼻を鳴らした。

「なぜ事前に連絡もなしに来たんだ？」

「何を言ってるんだ？電話に出ないから誘拐されたのかと思ったよ」マットは目を転がした。