案の定、1分も経たないうちに、メッセージが表示された。
スポンサー:【全部でいくらなの?総額を教えて。】
打ち上げられたクジラ:【今回録音したのは、あなたとビジネスをするためじゃないの。前回の配信であなたがたくさんお金を使ってくれたけど、どうお礼を言えばいいか分からなくて。だから、時間を見つけてこれらを録音したの。】
藤原時央はこの文章を見て、心の中で言い表せない違和感を覚えた。
時田浅子はこの見知らぬ人を気にかけているのか?
スポンサー:【気にしないで。あのお金は私が自分の意志で使ったもので、約束した金額だから、いくらであるべきかはそのままでいい。】
この一行を打ち終えても、まだ足りないと感じ、さらに一言付け加えた:【私たちは契約精神を守るべきだ。】
時田浅子は呆然とした。この話題では、もうどう会話を続けていいのか分からなくなった。