第303章:謎の小包

最近彼女はほぼ120斤になり、全身が肉付きが良くなって、少し長く歩くと息切れすることもある。このままでは9月初めには130斤以上になりそうだ。

その体重を想像すると、賀川心は恐ろしくなった。もちろん、彼女の姑はそうは思っていなかった。

「心姉、もう六ヶ月以上経ったのよ。赤ちゃんの成長は早いから、たくさん食べなきゃダメよ。将来生まれてくる子供の体質がもっと良くなって、もっと大きく育つわよ」

賀川心:……

賀川心は言葉もなく、ただ気まずく笑うしかなかった。

心の中で、これ以上食べ続けたら、出産の時には歩くこともできなくなるんじゃないかと心配していた。

葉山大輔が仕事から帰ってきた。

今日は早く帰ってきて、まだ4時にもなっていなかった。白いシャツに黒いスラックス、そして手に持った黒いノートパソコンのバッグ、まさにキャリアエリートの姿だった。