微博にて。
楚珏のもう一つの身分が明らかになり、ネットユーザーの間で大きな議論が巻き起こった!
:「崑崙山の主って有名なの?今まで一度もその名前を聞いたことがないんだけど!」
:「楚おじいさんには一体どれだけの知られざる秘密があるんだろう?」
:「急に楚おじいさんがこの世界が私たちに与えてくれた宝物だと感じるようになった!楚おじいさんが大好き!」
:「私も楚おじいさんが大好き!私だけじゃなく、祖母たちも楚おじいさんの生配信を見てからずっと見せてくれと言ってきて、雨晴に楚おじいさんがパートナーを探しているかどうか聞いてほしいとまで言うの!」
微博では、書画界に詳しくないネットユーザーの多くは「崑崙山の主」という名前が何を意味するのか全く理解していなかった。彼らはただ純粋に楚おじいさんのこの新しい身分に興味を持っていただけだった。
そんな中、微博で張大千先生の弟子であり、国内の著名な画家である林千里老先生が、この件について感慨深くコメントし、多くの微博ユーザーのために解説を行った。
:「楚おじいさんが、かつて京城で一時期話題になったものの、謎めいて姿を見せなかった清朝の末期の著名画家、崑崙山の主だったとは思いもよりませんでした!
私の師匠が生前、崑崙山の主という先輩の名前を何度も挙げ、彼を非常に尊敬していましたが、まさかこの先輩がまだこの世に生きておられるとは。
『崑崙山の主』とは一体どういう身分なのかと質問されている方がいるので、簡単に説明しましょう。皆さんは島国の国宝級の『絵画の聖人』松下先生をご存知でしょう?あの100歳を超えるおじいさんこそ、楚おじいさん『崑崙山の主』の熱狂的なファンなのです!」
「島国の画聖」という言葉が出た途端、微博の雰囲気はさらに活気づいた!
「島国の画聖」という称号はあまりにも大きすぎた!
しかも、これらの微博ユーザーのコメントから、彼らが華國に対して生涯善意を持ち続けたその「島国の画聖」を非常に尊敬していることがうかがえた。
:「島国の画聖松下先生が楚おじいさんの熱狂的なファン!??まいったな!共感できる!楚おじいさんのこの新しい身分はすごすぎる!」
:「島国の画聖?戦争中に全財産を投げ打ってでも華國の抗戦を支援し、島国の民衆から何十年も非難されてきた松下先生のこと??」