有料化のご挨拶(6.1子供の日おめでとう)

どうやらVIP作家は全員、連載開始の挨拶文を書かなければならないようです。作家が一生懸命パソコンの前で書き上げた作品がついに連載開始となることを読者に知らせるものですが、宅豚さんもその例に漏れず、ただしこの挨拶文には悩まされています。

どう言えばいいでしょうか?この作品は3月28日に投稿を始めてから、2ヶ月と2日が経ち、一般公開版は35万字、一度も更新を欠かしたことはありません。その間、新人ランキングでサイトからの推薦を一度も得られませんでしたが、後になって徐々に三江、カテゴリー別、強力推薦と来て、ここまで来られたのは読者の皆様のおかげと言えます。

レビュー欄では、親愛なる読者の皆様がよく作品についての話題を議論してくださり、叱責であれ褒め言葉であれ、私は全て丁寧に読ませていただきました。私は返信するのが好きではなく、わずかな投稿にしか返信していませんが、読者の皆様の熱意は衰えることなく、とても感動しています。こう言えるでしょう、読者の皆様の投稿(広告や定型文以外)は一切削除していません。批判的なものでも、その他のものでも、ピックアップすべきものはピックアップしました。この点については自分でも満足しています。

西遊記系の小説、洪荒界系の作品で、他とは異なる味わいを出そうとするのは非常に難しいことです。というのも、先人たちという大きな壁があるからです。この作品を最初から読んでくださった皆様は、宅豚さんの努力を感じ取っていただけたと思います。私は慎重に新しさと変化を求め、先人たちの作品とは異なる、斬新な西遊と斬新な洪荒界を描こうと努めてきました。

私はこの作品を西遊記の二次創作小説として、吳承恩先生が敷いた道を西天へと進んでいくようには書きたくありませんでした。また、封神演義や洪荒界系小説の定石通りに進めたくもありませんでした。そのため、第一巻でほぼ地仙界の人物を紹介し終えた後、宅豚さんは急いで新しい洪荒界を展開し、密かに自信を持ちながらも不安な気持ちでいっぱいでした。読者の皆様に満足していただけるか心配だったのです。

ありがたいことに、皆様がここまでついてきてくださり、某ブタ様も少しばかり達成感を味わうことができました。

どう言おうと、本作品は予定通り連載開始となりました。予想外ではありませんが、一般公開版35万字というのは、かなり良心的な数字だと思います。

ここでVIP章の更新計画を発表させていただきます。毎日最低6000字の更新を保証し、某ブタ様は可能な限り頑張ります。執筆速度が遅いので大きな約束はできませんが、ただこう言わせていただきます:

「全力で執筆し、今後の展開を完璧なものにして、皆様に素晴らしい答えをお届けします!」

最後に、某ブタ様からのお願いです。月票よ月票、すべて私にください!

――猥褻系作家・宅豚さんより、こどもの日の未明に、棒付きキャンディをくわえながら……