葉辰が不滅の主を見つめ、話そうとした瞬間、不滅の主は腕を振り、一つの丹鼎が直接葉辰の前に浮かび上がった。
「弟子よ、今のお前の心中は分かっている。この数日間、私はその半分の太古虚実丹を観察してきた。この丹薬は今の私の力では到底調合できない。唯一の方法は、お前の手を借りることだ」
「私は生涯で多くの道に長けていたが、最も得意としていたのは丹薬の調合と器具の製作だ」
「お前がこの二つを習得すれば、良いことこそあれ、悪いことは何もない」
「私の力がどれだけ持つか分からないが、できる限りのことをしよう」
「今、目を閉じなさい。丹薬調合の心得を伝授しよう。これによって、お前は丹薬の道をより遠くまで進めるはずだ。ただし、より多くのことは自分で悟っていく必要がある」
言い終わると、不滅の主は葉辰の前に現れ、一本の指を葉辰の眉間に当てた。