188 死の視線

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歴史に名を刻むことのできる「伝説の武器」として。

イコールダガーは少なくとも以下の五つの特性を備えています——

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「感度の握り:使用者の敏捷は20ポイント未満ではいけない」

「全生物等しい:イコールダガーは、アーマーを貫通した場合、低級な泥の怪物や地精、高みに君臨する巨大竜や神々といったすべての生物に対し、等比例のダメージを与える。

備考:イコールダガーの通常攻撃は、最大ライフの3%~5%のダメージを与える」

「ランダムな減益:イコールダガーが生物に対してダメージを与えるたび、その生物は一定の確率で「虚弱、眩暈、中毒、定身、石化、昏睡」のいずれかの効果をランダムに受ける;

さらに、その生物が減益状態のままイコールダガーの攻撃を受けた場合。

その攻撃は通常の2~5倍のダメージを引き起こす。」

「領域の収集者:領域に足を踏み入れるたびに、イコールダガーが必要とする敏捷ポイントを他の属性へと1ポイント移すことができる。最大で5ポイントまで転移可能。

つまり、五つの領域を訪れた際、使用者の敏捷条件は15点(使用条件達成済み)」

「伝説の武器:イコールダガーの初代使用者は「神殺しのエウリュトス」であり、彼はアインドの歴史において有名な平等派を創設した。

無名の地精の首領から、大魔法使いウィンター、そして古代龍ファールノーや至高天アテステ(弱神力)まで、皆がエウリュトスとイコールダガーによる暗殺の犠牲となった。

エウリュトスの名言は:「死の前では、皆平等だ。」

イコールダガーの伝説の句は:「凡人の躯体もまた天を支え地に立てる!」」

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伝説の武器。

それは歴史に伝説的な物語を刻んだ武器を指す。

伝説の武器が形成されるための条件は非常に厳しい。

武器そのものとその所有者の伝説度が非常に高いことが求められる。

マシューの知る限り。

この神殺しのエウリュトスの最も有名な逸話は、啓蒙時代に「至高天」を殺したことである。

その後、彼は諸神からの報復を受けて死亡したが、

それでも彼の神殺しとしての偉業には影響を与えなかった。

あの時代において、至高天とは普通の人間にとってほとんど直視できない存在の代名詞だった。

いわゆる至高天。

それは両親がともに強大神明である子孫を指す。