第372章 一緒に死ね!!

第五層聖体術の開放に伴い、秦玉の肉身は金色から徐々に暗金色へと変化していった!

光の下で、まるで暗金色の膜を纏ったかのようだった!

これは秦玉が初めて聖体術第五層の開放を試みたわけではなかったが、これまでは全て失敗に終わっていた。

まさかこのような窮地で、聖体術第五層の開放に成功するとは!

「ドォーン!」

喬五が放った力が、なんと秦玉によって半歩押し戻されたのだ!

「あああ!!!」

秦玉は歯を食いしばり、頭を上げて怒号を上げた。巨大な圧力の下、七つの穴から血を流し始めた!

しかしそれでもなお、秦玉は諦める様子を見せず、むしろ戦いが激しくなるほど強くなっていった!

「若雪との約束だ....どんなことがあっても...顔お爺さんを守り抜く!!」秦玉は怒りの叫びを上げた!彼の力は再び上昇を見せた!