第760話 お前に関係ねぇ

その紫の光が天に向かって立ち上り、天井を直接打ち砕いてしまった!

秦玉は小魚を引っ張り、急いで一歩後退した。巻き込まれないように!

その光は十分以上も続き、その後ゆっくりと消えて、静けさに戻った。

この紫の光が消えた後、瓢箪はついにその真の姿を現した。

瓢箪は上下に薄い紫の光を放ち、以前の衰えた様子は消え、言い表せないほど妖しくも神々しい姿となっていた。

「これは...紫金瓢箪か?!」八字髭は瓢箪を掴み取り、驚いて言った。

秦玉は眉をひそめて尋ねた。「紫金瓢箪って何だ?」

八字髭は秦玉を一瞥し、言った。「最高級の法器だ。その威力は想像を絶する。」

「法器?」秦玉は頭を掻いた。

「あの神龍刃と比べてどうなんだ?」

八字髭は重々しく言った。「紫金瓢箪と比べれば、神龍刃など取るに足らない。」