そして外では、これらの音がかすかに聞こえていた。しかし、二人が中にいて、他の誰も入らず、なかなか出てこない。さらにかすかにさまざまな音が...
聞くまでもなく、中で何が起きているのかは分かっていた。
顧靖溟と俞閔閔...
封少卿はそれを理解すると、全身が思わず震えた。
俞閔閔が大統領閣下と...
彼の顔色はどんどん暗くなっていった。どれくらいの時間が経ったのか分からないが、その音はまだ途切れず、二人もまだ出てこなかった。
彼はついに待ちきれなくなり、先にその場を離れた。
——
中では。
俞閔閔は彼の解放の中で震えていた。
ようやく終わった。
彼女は自分が本当に半死半生になるほど疲れていると感じた。
彼の上に横たわり、息を切らしながら、しばらくして、ようやくここがどこなのかを思い出した。
彼女は急いで立ち上がり、顧靖溟を見た。彼の服装は乱れ、自分によって引き裂かれた服のボタンが大きく開き、汗が流れている引き締まった胸が露わになっていた。
彼は静かに近づいてきて、彼女の髪を整えた。
俞閔閔はここでもまた一度やってしまったこと、しかも、見たところかなり長い時間...
彼女は本当に恥ずかしくて死にそうだった。
外には誰もトイレに来ようとしなかったのだろうか?トイレに入れなかったら、何か考えないのだろうか?
この顧靖溟...彼女はやめてと言ったのに...
しかし、残念ながら、彼女が何を言っても無駄だった。彼が強引になると、人の話を全く聞かず、それに、決して強制ではなく、ただ彼の絶対的な強引さで、少しずつ彼女を誘惑し、気づかないうちに、彼の罠にはまっていた...
顧靖溟は彼女のまだ戸惑っている様子、真っ赤な唇、大きく魅力的な胸がまだ激しく上下しているのを見て、思わず満足感を覚えた。大きな手で彼女の頬を撫で、彼女を見つめた。
俞閔閔は彼の繊細な動きを感じることができた。横顔がとてもかっこよく、欲望が満たされた後の顔には、成熟した男性のセクシーさがより一層表れていた。ホルモンの後のセクシーさは、本当に拒否しがたいものだった。
俞閔閔は言った、「自分でやるわ...」
しかし顧靖溟は許さず、彼女を見て言った、「動かないで」