このような極上の美女が自分の腕の中にいて、夏天がどうして感じないわけがあろうか。曾柔のセクシーな体が夏天の腕の中で揺れると、さらに命取りだった。夏天は体内で火が燃えているのを感じた。
「暴れないで、食べちゃうぞ」
「本当にできるの?」
曾柔の挑発を聞いて、夏天の体内の火が完全に爆発した。
この夜、夏天は18年間の蓄積をすべて出し尽くした。こんなに素晴らしい感覚は今までなかった。全身の毛穴が開き、丹田にある古仏舎利が無限の熱を放出し始めた。
この熱が彼の全身を満たした。
翌朝、曾柔は早く起きて夏天のために愛情たっぷりの朝食を作った。
夏天は起床後、中庭で少し修行した。「まさか突破できるとは。天醒決が第二段階に入ったんだ」
昨夜の出来事と無関係ではないことは分かっていた。天醒決の修行を始めてからわずか3日だったのに、もう第二段階に突破したのだ。この修行速度は恐ろしいものだった。