第299章 止められなくなった

夏天は透視眼がなぜ勝手に開いてしまうのか分からなかったが、冰心を見ずにはいられなかった。冰心の下着は空色で、パンティーとブラがセットになっており、大きな赤い唇の印が付いていた。

  見た目は可愛らしくて愛らしかった。

  冰心はまるで自分の体が飛び跳ねるのを止められないかのように、一回転して夏天の傍に来た。そして彼女は夏天の体を跨いだのだが、夏天の頭上を跨いだのだ。夏天の透視眼は開いていたので、この角度から最も美しい瞬間を見ることができた。

  冰心は夏天の前で後ろ向きに体を反らせた。この姿勢の難度は決して低くなく、彼女のこの姿勢は上半身を完璧に夏天の前に展示していた。

  夏天は顔を背けようとしたが、自分の体が言うことを聞かなくなっていた。

  彼の頭の中に小さな黒人と小さな白人が現れた。