第392章 氷雪のネックレス

カチッという音とともに、火炎の上の青虹玉は外皮を一枚脱ぎ、中から青紅色の光が漏れ出し、とても美しかった。同時に、夏天は他の補助材料も投げ入れ、精神を集中させた。

今こそ精神力が試される時だった。

まず主材料である青虹玉から不純物を取り除き、青虹玉を上昇させ、他の補助材料を入れる。これらの補助材料を入れた後、火炎が再び燃え始め、これらすべてを制御するため、夏天の精神力は大きく消耗した。

幸い、以前に超級練器術に記載されていたので、夏天は早めにその石を左手に握っていた。

彼の精神力が消耗すると同時に、その石が急速に補充してくれていた。

「さすがに良い宝物だ」と夏天は心の中で呟いた。この循環のおかげで、彼の精神力は尽きることがないかのようだった。

この石があれば、彼は絶え間なく精神力を使って練器を続けることができる。