夜7時。
武道社大会議室。
全員215人、個別の用事で外出している者を除き、陳文龍を含めて全員が武道社に到着していた。
方平が中央の席に直接座り、張語が脇に座っているのを見て、多くの人々の表情が曇った。
……
台下。
傅昌鼎が小声で言った。「方平のやつ、遠慮というものを知らないな。これじゃトラブルを招くだけだ。」
趙磊は気にせず言った。「武士がそんなことを気にする必要があるのか?」
「お前の考えは甘すぎる……」
傅昌鼎は呆れた。かつての高校統一試験のトップ、頭脳明晰だった趙磊はもういない。
方平に殺されたのだ!
知力と勇気を兼ね備えた優秀な若者を、今では拳で物事を解決しようとする人間に変えてしまった。
傅昌鼎は残念そうな顔をして、もう彼を見なかった。自分も感染してしまうのが怖かったからだ。
……
「無駄話は抜きにして、本題に入ろう!」
方平も皆と挨拶を交わさず、いきなり本題に入った。「今日から私が武道部部長の職を引き継ぐ。張社長に修練の時間を残し、武道の進歩を妨げないようにする。」
「また、周部長は卒業が近いため、実習が必要だと提案し、外事部と事務室主任の二つの職を辞任する。
謝社長が入学事務室主任を兼任しているが、時間を取られていると思われるので、入学事務室主任の職は謝社長が兼任しないことにする。」
謝磊は頭を下げたまま、何も言わなかった。
張紫薇は怒りを感じ、顔を上げて言った。「今年の新入生はすべて謝磊が担当していて、新入生が入学する直前で、まだ処理すべき事務がある。この時期に謝磊を辞めさせるのか?」
方平は冷静に言った。「まだお前が口を出す番じゃない、張紫薇。次の会議でまた割り込んだら、出て行ってもらう。
武道社にも規則はあるんだ!」
「あなた!」
隣の謝磊が彼女を軽く引っ張り、首を振って、彼女にこれ以上言わせないようにした。
負けたのだから、認めなければならない。
「内勤部部長は、以前は張社長が兼任していたが、今日からは私が兼任する。
財務部については……胡部長、最近忙しいようだから、劉夢瑤先輩に仕事を引き継いでください。劉夢瑤、あなたが部長を担当する。」
会議室全体が死のように静まり返った。