第346章 100連斬

南武VS東南。

東南武道大學は、四級上級の強者が座を占め、四品中段が一人、初段が三人いた。

しかし、王金洋が台に上がるのを見て、東南武道大學は依然として巨大なプレッシャーを感じた。

……

「始め!」

審判の号令とともに、王金洋は冷静な表情で、長刀で空気を切り裂き、雷霆が落ちた!

一刀が落ちる前に、次の一刀が既に体の左側に現れ、長刀は影のように横に薙ぎ払った。

「ドン!」

地面に落ちる鈍い音が響き、東南武道大學の武道部部長の腰から血液が噴き出し、かすかに白骨が見えた。

速く、正確で、容赦ない!

王金洋の刀は極めて速く、両者の差は極めて大きく、東南側に逃げる機会すら与えなかった。

王金洋は刀を戻し、追撃せずに、静かに相手を見つめていた。

東南武道大學側の観客席で、一人の指導者がため息をつき、大声で叫んだ。「降参です!」

……

「今回の交流大会は、第一回の一級交流大会とは全く異なります!

一級武者は、方平のような天才武者でさえ、一級段階では相手をそれほど引き離せませんでした。

一撃必殺は、一級段階ではめったに見られません。

しかし四級になると、これらの天才武者たちは、徐々に他の者との差を広げていきました。

陳文龍、王金洋、姚成軍……これらの者たちは、武道ランクが自分より低い武者と対戦すると、ほぼ一撃必殺の様相を呈しています。

どうやら、今回の武道交流大会の見どころは後半にあるようですね。

後半では、四級最上位の天才武者たちが次々と対戦することになります。その時になれば、このような一方的な試合は見られなくなるでしょう……」

男性解説者は空き時間を利用して、しばらく解説を続けた。

女性解説者は頷きながら言った:「確かにその通りです。差が大きすぎます。また、中級境界になると回復速度も極めて速く、消耗には追いつかないものの、一対五でもそれほど難しくありません。王金洋のような四品頂點武者は、ランクの低い四級武者と対戦する場合、三十から五十人に囲まれても必ずしも敵わないでしょう。」

「今回の交流大会では、四品頂點武者もかなりいます。京武が三人、魔武が二人、第一軍事學校が一人、南武が一人、九州が一人、華國武道大學が一人……」