第379章 俺がいれば、大丈夫!

同じ時刻。

南江、瑞安。

12月21日、方平たちは地下洞窟に入った。

今は12月23日の午後だ。

たった二日しか経っていないが、多くの人にとって二日は一瞬で過ぎ去るものだが、今の瑞安の多くの人々にとって、この二日間は耐え難いものだった。

地下洞窟の状況はどうなっているのか?

拠点を確保し、通路を守れたのか?

犠牲者は出たのか?

入った人たちの中で、誰が生き残り、誰が死んだのか?

二日が経ち、通路は間もなく二度目の安定期を迎える。向こう側から誰か戻って来て報告してくれるだろうか?

旋渦口には、すでに合金の家が建てられていた。

合金の家の外では、数人の宗師強者が、まるで泥で作られた彫像のように、長時間動かずに立ち続けていた。まるで石化したかのようだった。

七大宗師が地下洞窟に入り、十数名の六級武者が同行し、数名の現代の天才たちも一緒に入った。

生死は不明!

しばらくして、白髪の老人が突然空へ飛び上がり、怒鳴った:「ちょうどいい!」

その言葉が落ちると同時に、一筋の天を貫く刀の光が閃き、千メートル先の山頂が瞬時に爆発し、粉塵となった!

爆発音の中に、かすかに聞こえる呻き声が混ざっていた。

「ふん!」

白髪の老人は再び冷たく哼り、振り返りもせずに空中から降り立ち、冷たく言った:「取るに足らぬ小物め!」

「趙老はますます強くなられましたね!」

数人の宗師の中から、誰かが感嘆の声を上げた。千メートル先から、一刀で七級の者を斬り殺したのだ!

そう、七級だ!

信じがたいことだ!

七級は大根や白菜のように安っぽいものではない。特に邪教にとって、七級は間違いなく上層部の中の上層部だ。

今回相手は近づかず、付近に潜んでいただけだった。恐らく情報収集程度の考えしかなかったのだろう。

七級の強者が情報収集に来たということは、相手の慎重さを十分に示している。

発見されても、逃げ切る自信があったのだろう。

おそらく邪教側も、趙興武の実力が以前より強くなっていることは予想していなかったのだろう。千メートル先から相手を発見し、一刀で七級強者を斬り殺してしまうとは!これで、邪教の上層部は心を痛めることだろう。あまりにも情けない死に方だった!

最近、続けざまに高級の者たちが斬り殺され、その数は過去何年もの間に倒れた強者の数を超えていた。

……