天門城。
鉱区の核心区。
振動が、ますます大きくなっていた。
狡はすでに核心区に入り、残っていた七級強者と戦っていた。
しかし、七級強者は簡単には倒せない。
先ほど外で簡単に飲み込まれたのも、狡が以前から何度も戦って全力で傷つけていたからだ。それに、その時は天門城主もいて、相手も狡に飲み込まれるとは思っていなかったから、簡単に死んでしまったのだ。
今、残っている七級強者は、狡が核心区まで侵入してきたのを見て、もう油断はしない。
狡を見るなり、相手は全力を出し、地下が絶え間なく揺れた。
狡は怒りと焦りを感じていた。
こんな大きな動きでは、バカ木にすぐ気づかれてしまう!
本当に腹立たしい!
狡は怒りに任せて、金角に金色の光を惜しみなく集中させた。八級が七級と戦うのに、こんな戦い方はしない。
不滅物質を消費して七級を殺すなんて、普通の八級はしない。無駄だからだ。
七級を殺せなくても、八級がこんなことをするのは稀だ。
しかし狡は気にしなかった。ここの鉱石を飲み込めば、このくらいすぐに補充できる。それに先ほどハリネズミ獣を飲み込んだので、不滅物質を無駄にする余裕がある。金角に凝縮された金色の光は、ますます濃くなり、狡は全力を出して、直接金角で相手に突っ込んだ。
鉱洞はもともと狭く、相手も狡より実力が劣っていたため、数回の攻撃で、ついに命中した。
一度命中すれば、大変なことになる。
金角は豆腐を切るように、相手を貫通し、金角に引っかかったまま、不滅物質が絶えず凝縮され、爆発し、相手の精神力を消滅させていった。
悲鳴が絶え間なく響き渡ったが、狡にはそれを止める時間がなかった。
時間がない...外側にいた方平はため息をつき、しょうがない、俺が手伝おう。
次々と精神力を放出し、厚い精神力バリアを作り上げた。
すでにかなりの騒ぎになっていたが、隠せるところまで隠そう。
精神力を放出しながら、方平は採掘を始めた。
狡は手際よく人々を殺し、この七級以外は全員殺した。
方平が集めた中級勳章は、収納空間に山のように積み上がっていた。
「今回は数百の中級...それに三頭の高級妖獸...二人の七級統率者...いや、天門城で死んだ数万人も加えないと!」
「罪作りだな!」
方平は少し後悔の言葉を口にした。これらの功績は、人類側では自分の功績だ。