第185章 私は救えます!(3連続更新、推薦チケット求む!)

「立ち上がれ、これは切磋琢磨だ。私もそれほど手加減はしていない。君の実力は素晴らしい」と葉辰は賞賛した。

その後、葉辰は丹薬を一つ取り出し、葉凌天に渡しながら指示した。「これを飲めば、少し楽になるはずだ」

「ありがとうございます、殿様」

葉凌天は丹薬を受け取り、すぐに飲み込んだ。薬の香りが広がり、彼は怪我が軽くなっただけでなく、実力も大幅に向上したと感じた。

彼が何か言おうとしたとき、葉辰が口を開いた。「紙と筆を持ってきて、それから静かな場所を用意してくれ。君にいくつかの機会を与えよう」

葉凌天の目が輝き、急いで答えた。「はい、殿様」

葉辰にとって、葉凌天と烏項明を比べると、前者の方が重要だった。

そして、葉凌天が強くなればなるほど、この奇襲部隊が爆発的な力を発揮する時、より恐ろしいものになる!

だから、彼が今すべきことは、葉凌天の弱点を強みに変えることだった!最初の墓碑の強者である羅雲天は彼に多くの武技を与えたが、それらはすべて葉凌天の霸道なスタイルに非常に適していた!

葉凌天は葉辰を隠れた事務所に案内した。葉辰はすぐに二冊の武技と一冊の心法を書き記し、葉凌天に渡した。

「これからの日々、この三冊をできるだけ早く習得してくれ。分からないことがあれば、私に電話をしてくれ」と葉辰は指示した。

葉凌天は三冊の小冊子を一目見て、腕が震え、目に血走りが見えた。

彼はこの手にある三冊の価値がどれほどのものかを知っていた!

そして、これら三冊を習得すれば、彼の実力がどれほど恐ろしいレベルに達するかも十分に理解していた!

「それと、君はもはや古武術家ではない。覚えておけ、君は修行者だ。境界の区分については既に書いてある。淬體境、開元境、氣動境、離合境、真元境、神遊境、これら六つの境界はそれぞれ九層に分かれている!

古武道と修行にはいくつかの類似点がある。最初からやり直す必要はない。現在の君の境界は氣動境あたりだろう。まだ安定していないが、安定すればさらに強くなる!」

葉辰はさらに二十個の丹薬を取り出し、葉凌天に渡した。

「殿様!」葉凌天は何と言っていいか分からなかった。

こんな貴重なものを、自分が受け取るのは申し訳ない!