第479章 100の墓!九天の巨竜!(4更!)

葉辰は古代の護靈陣を一瞥し、包培民に頷いてから、好奇心を持って尋ねた。「どうやって上がるんだ?」

包培民が話そうとした時、彼の傍らにいた万おじいさんが袖を振り、一枚の玉札を取り出した。

指で印を結ぶと、玉札は瞬時に光を放った。

光は万おじいさんの全身を包み込み、古代の護靈陣から強大な力が生まれ、瞬時に万おじいさんを包み込んだ。

万おじいさんは葉辰を一瞥し、冷たい声で言った。「若造、古代の護靈陣には当然入るための鍵がある。私の手にある玉札がその鍵の一つだ。華夏の守護者と華夏に卓越した貢献をした者だけが持つことができる。この玉札なしで、中に入れると思っているのか?それは絶対に不可能だ!」

「お前がどんなに強くても、その資格はない!これがお前と方振業との最大の違いだ。」

「強者に対しては畏敬の念を持つべきだ。さもなければ、傲慢で人を見下すだけでは自分を見失うことになる。」

言い終わると、万おじいさんは葉辰の前から消えた。

包培民も葉辰と無駄話をする気はなく、淡々と言った。「私は方振業を知っている。あの男は目的を達成するまで決して諦めない。この二日間、山に登れないのは、お前にとってはむしろ良いことかもしれない。もし運良く山に登れたとしても、それはお前の悪夢の始まりとなるだろう。

その時お前が直面するのは、十九人の華夏の守護者だ。

方振業との恩讐を解決したいなら、数日後にしたほうがいい。これが私の忠告だ。耳に痛い忠告こそ、行動の助けとなる。」

最後の言葉を告げると、包培民は玉札を握り、古代の護靈陣の中に消えた。

二人が去った後、葉辰は目を凝らし、もはや躊躇わず、破天剣意を繰り出した!

「潛龍斬蒼穹!」

葉辰は一声叫び、急に飛び出し、斬龍剣は幾重もの剣光となった。

龍吟が天地に響き渡った!

この瞬間、剣意は極限まで強くなり、すべてを打ち破った!

「ゴロゴロ!」

剣意の及ぶところ、完全に爆発し、一つの軽い吟声と共に、瞬時に剣光が天を突いた!

「バン!」

破天剣意は古代の護靈陣に激しく打ち込まれた!

今回ついに陣法にわずかな波紋が生じた!しかし、少しも裂ける兆しはなかった!

道を切り開くことなど言うまでもない!

強大な剣意が再び押し寄せてきた!

今回の葉辰は心の準備ができており、素早く身を引いた!