福田のお婆様は非常に満足し、直接口を開いて言った。「やはり元は物事をしっかりとこなす、お前のお爺様のようだ!この件がうまくいけば、我が福田家は今後心配することはなくなるだろう!」
福田元はこのような褒め言葉を聞いても、顔にあまり喜びの表情は見せなかった。東京から港町までは遠くなく、約40分ほどで福田元は高橋家に到着した。
高橋山が彼に一つの部屋を指し示すと、福田元は急いでそこへ駆け上がった。
井野忠はベッドに横たわり、非常に焦った様子だった。すでに40分以上経っているのに、下半身がまだ目覚めていなかった!
一方、福田桐子はすでに風呂を済ませ、シルクのナイトウェアに着替え、香水をつけて井野忠が男の力を取り戻した後すぐに二人で雲雨の時を過ごせるよう待っていた。
しかし福田桐子は知らなかったが、井野忠は体全体がおかしいと感じていた。確かに自分の体に変化が起きているのを感じることはできたが、その感覚はまるで何かに塞がれているようで、全く下に行かず、そのため彼の下半身には何の変化も見られなかった。
さらに長時間の鬱滞により、彼は体がかゆくなり、酸っぱく張っているのを感じることさえできた!
井野忠は今、これが薬の効果が現れているだけだと願っていた。彼は絶えず自分を慰め、それはまるで自分に少しの希望を与えているようだった。
福田桐子は今、怠惰な猫のように井野忠の隣に横たわり、可愛らしく尋ねた。「ねえ、今は少し良くなった感じ?もうすぐ回復するの?」
「まだだけど、もうすぐ来そうな感じがする」井野忠の口調には緊張感があったが、今福田桐子の質問に対しては首を振るしかなかった。
福田桐子は、彼女が井野忠をより良くサービスすれば、より多くの利益を得られることを知っていた。彼が今すでに感覚を持ち始めているなら、彼の興味をさらに刺激してみてはどうだろうか?
福田桐子は直接布団の中に潜り込み、その後井野忠の股間に現れた。
井野忠が福田桐子を好きな主な理由は、彼女のテクニックが本当に多彩だからだった。彼女の動きを見ながら、井野忠の心も期待で一杯になった。男として彼はこんなに長い間情けない思いをしてきたので、考えるだけでも苦しかった。しかし彼が予想もしなかったことが起きた——
「あっ!!!」福田桐子の悲鳴が上がり、その耳障りな声に井野忠は思わず眉をひそめた。