第43章 師匠様にご指導を

その時。

「ピンポーン！」

「『蜀山古道』ゲームダンジョンで7日間の放置プレイを行い、7回クリアしました。獲得アイテム：七星劍、御劍術、極品築基丹1個、下品霊石630個。」

「これらはどれも平凡なものだな」

齊明は言った。

なぜなら。

七星劍は極品練気符寶で、御劍術も絶階練気法術に過ぎず、今の齊明には法術も符寶も不足していなかったからだ。

もちろん。

極品築基丹は非常に価値が高く、築基の成功を助けることができ、少なくとも10万の下品霊石の価値があり、さらに高いかもしれない。市場では入手困難な代物だ。

しかし。

齊明は自身の築基のために'極品築基丹'を必要としていなかった。

そのため。

これらのアイテムは基本的に全て霊石に換金されることになるだろう。

「十二門前置法術を全て圓滿にするために」

齊明は言った：「この数日間で、合計11万2千個の下品霊石を消費し、第二の靈獸位を開放するのに1万個の下品霊石を使った」

「この数日間でゲームダンジョンをクリアして、いくらかの下品霊石を獲得した」

「今手元には3万個の下品霊石がある」

「これらの霊石で『混沌青蓮剣經』を修練し、『築基境』に到達できるかどうかわからない」

続いて。

齊明は七星劍を取り出した。剣身は細長く、柄の部分には七つの異なる色の宝石が北斗七星の位置に埋め込まれていた。

非常に美しい外観だった。

そして。

齊明は十二門前置法術の演習を始めた。金剣術から始まり、次々と剣術を繰り出していき、周囲に無数の剣影を形成した。

さらに。

十二種の剣意が現れた。

不思議な状態で共存している。

金、木、水、火、土、氷、風、雷、陰、陽、時間、空間、十二種の剣意が絶え間なく流転し、強大な威圧を生み出した。

最後に。

齊明はこの十二の剣術を完全に習得した。

ゆっくりと収める。

「始められる」

齊明は意識を集中し、「1万個の下品霊石をチャージして、『混沌青蓮剣經』の放置修練を開始する」

「ピンポーン！」

「十二門前置法術は既に圓滿に達し、放置修練に成功しました。『混沌青蓮剣經』は1000倍の増幅状態で放置修練中...、10日後に完成予定です」

通知が表示された。

「成功した」

齊明は喜色を浮かべたが、すぐに眉をひそめた。「1000倍の増幅状態でも10日かかるのか」