これが俺たちのイグニッション武器だ!

以下は、すべての名前や用語を日本語表記に統一したアニメ風の翻訳です:

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休憩所に到着してからほんの1分も経たないうちに、ロドジが現れて叫ぶ。

ロドジ: 「さあ、臆病者ども! 訓練の時間だ…!」

発火戦士たちは急いでロドジの後について訓練場所へ向かう。そこで彼らは集合する。

ロドジ: 「各自、自分の位置は分かっているな… 像のところへ!」

皆がそれぞれの場所に立つ。

ロドジ: 「1… 2… 3、殴れ!」

各人が構えて像を殴ると、像は一撃で粉々になってしまう。戦士たちは互いに喜び合い、ロガンはふとヒマリの額に何かが付いているのに気づき、尋ねる。

ロガン: 「お前の額に何がある?」

ヒマリ: 「何のこと?」

ロガン: 「…何か印みたいなもんだが、よく分からん…」

ヒマリ: 「君の額はどう? 何かある?」

そのとき、ロドジが大声で笑いながら叫ぶ。

ロドジ: 「お前たちの額にある、炎のように見える印こそが、発火技術におけるシアン極意の始まりだ! 今は白いが、後に進化する。これはお前たちへのサプライズだ… そして、今から訓練の最高の瞬間だ。これから、お前たちの発火武器を紹介する!」

ロドジは部屋に入り、2本の武器を携えて戻ってくる。

ロドジ: 「これがラキの剣だ。かつて穴の中でお前たちを救ったが、まだ使いこなせていない。そして、これがガイヤン――俺の好物だ!!」

ロドジ: 「さあ、この部屋に入れ。各自、ラキの剣とガイヤンを一つずつ取れ、急げ!!」

戦士たちは部屋に入り、何千ものラキの剣(鞘付き)が吊るされ、何千ものガイヤンが並んでいるのを見つける。各自、武器を手に取り部屋を出る。

ロドジ: 「さあ、俺に続け!」

彼らは巨大な像の部屋に到着する。そこでは、像が一本の長い横列に並んでいる。

ロドジ: 「剣は近距離戦用、ガイヤンは近距離・遠距離両用だ… さあ!」

ロドジは瞬く間にガイヤンを掴み、投げつける。像はあっという間に粉々になり、続いて彼は自身のラキの剣を抜き、稲妻のような速さで像を攻撃し、像を二つに割る。

ロドジ: 「各自、自分の剣を握り、準備せよ! かつてお前たちが拳で像を殴った時の感覚を思い出せ… 偉大なるラキの剣に宿るお前たちの力を感じろ… 今だ!!」

何人かは像を殴っても効果がなく、何人かは成功する。ロガンは像の胸に自分の剣を突き刺し、剣が像に絡みつく。

ヒマリ: 「どうしたの、君…?」

ロガン: 「剣が引っかかってる…」

ロガンは再び剣に集中し、炎が燃え上がるとともに像を真ん中で切り裂く。

ロガン: 「はい!! 成功だ。」

ヒマリ: 「面白いけど……疲れるわ。」

ロガン: 「本当に…」

ロドジ: 「おいおい… よくやった! さあ、今度は各自、自分のガイヤンを握り、準備して像に向かって投げつけろ! それぞれの位置に、今だ!!」

しかし、何人かは像に触れるだけで、効果が現れず、ある者はガイヤンすら届かない。ロガンはヒマリの方を見て、彼女のガイヤンが像に届かなかったと笑う。

ヒマリ: 「私のことを笑うの? 君のガイヤンが像に触れたとでも言うの?」

ロガン: 「少なくとも、当たったじゃないか!」

二人は互いに笑い合う。

ロドジ: 「何だこれは… 弱虫ども! 臆病者め、どうした!」

ロガンは目を閉じ、ふと自分の家の前で見た最初のサソリを思い出す。まるでそれが自分に迫ってくるかのように、ロガンはガイヤンをしっかり握り、像に向かって投げつける。目を開けると、彼のガイヤンは像の胸を貫き、背後の壁に突き刺さっている。次に、彼はヒマリの前の像を見る。その像の頭は地面に落ち、多くの戦士たちが成功し、また一部はまだ挑戦中である…。