4ヶ月後。
私は寒さに震えながら、布団にくるまっていた。顎まで引き上げた薄い毛布では、寒さを防ぐには十分ではなかった。靴下を履いていても、足から体全体に冷えが染み渡っていた。
額に掛けた湿ったタオルでは、体の熱を和らげるには不十分だった。薬局で買った市販薬も効果がなかった。先週から体調を崩していたが、今になってもその症状は一向に良くなる気配がなかった。私は自分の健康状態を真剣に心配し始めていた。
この数ヶ月間を振り返ると、離婚が成立するのを待ちながら、一時的な仕事を探すためにノートパソコンを購入して以来、ずっと家にいた。オンラインでフリーランスのライターの仕事を見つけた。
ホテルの仕事と比べると給料はかなり少なかったが、現実的に考えれば、何もないよりはましだった。熱を出すまで、私がしていたことと言えば、ただ執筆だけだった。おそらく働きすぎて体調を崩したのだろう、とベッドで震えながら自分を責めた。そんな理由だけであってほしいと願った!
こんなに具合が悪いため、医師に検査結果を受け取りに行くのを延期せざるを得なかった。そして、何か重大な病気が体を蝕んでいるのではないかと恐れていた。
うめき声を上げながら、私は体を起こそうと努力した。こめかみから温かいタオルを外し、洗面器の冷水に浸した。
その単純な動作だけで胃液が喉まで上がってきて、胃が裏返るような感覚に襲われた。また吐き気を催したが、トイレまで走る体力もなかった。タオルを丁寧に折り畳んでこめかみに当てる余力すらなかった。
頭を激しく打ち付けるような頭痛に顔をしかめながら、仰向けになって目を閉じた。
部屋の小さな窓の外では、雨が激しく降り続けていた。その音は耳に心地よく、私がまだ生きていることを思い出させてくれた。毛布を再び顎まで引き上げ、わずかな暖かさを求めてマットレスにさらに深く潜り込んだ。
数分後、私は深い眠りに落ちていた。
翌朝、頭痛なしで目が覚めた。ありがたいことに、夜中に熱が下がっていた。ほっとため息をつきながら、ゆっくりと体を起こし、ヘッドボードに寄りかかった。
窓を見ると、小さな隙間から日差しが差し込んでいた。嵐も去り、熱も下がったので、ようやく診療所に行って検査結果を確認できる。お母さんのような重病ではないことを確認しなければならなかった。